日本から、 世界の“SAPPORO”へ躍進
アメリカで事業を始めた1980年、サッポロビールの知名度は他の日本のメーカーと比べても低いものでした。しかし、地域に密着した丁寧な営業活動を続け、徐々にサッポロビールの認知や評価が高まっていきます。そんな中、「サッポロびん生」の大びんが口コミで人気となり、さらに1984年には「シルバーサッポロ」の愛称で親しまれる缶ビールが、そのおいしさとデザインで大変な人気を獲得。翌1985年にアメリカでの日本製ビールシェア№1となり、以降35年以上も首位の座を守っています。その後も、カナダのビールメーカーであるスリーマン社の買収や、アジア進出の拠点となるベトナム工場の竣工など、世界各国でビールを製造・販売し、サッポロビールは世界の“SAPPORO”へ躍進を続けています。