1992（平成4）年1月、既存の「サッポロビール」は装いを新たにし「サッポロラガービール」と改名しました。ラベルのデザインは伝統の風合いを残しながら、楕円から六角形に変更。熱処理をしたこのビールのルーツは古く、1888（明治21）年8月に発売された「札幌ラガービール」にまで遡ります。1世紀をも超えるロングセラー商品です。1977（昭和52）年のサッポロびん生の発売以降、主役であった熱処理ビールは脇役となりましたが、飲食店を中心に、「赤星」の愛称で根強い人気を保っています。